サーモグラフィとは撮影対象物から発せられる赤外線を計測することで温度分布を可視化し、 視覚的に表現する非接触型の温度測定器です。
サーマルカメラ、サーモカメラ、サーモグラフィカメラ等とも呼ばれます。
赤外線サーモグラフィは主に下記用途で使用されています。
- 住宅・構造物診断 漏水診断、遮熱・断熱性診断、外壁剥離診断
- 設備診断 配管熱漏れ診断、レベル(充填度)診断チェック、電気設備診断
- 産業機械診断 モーター、ベアリング、エンジンの発熱異常の診断 等
サーモグラフィとは撮影対象物から発せられる赤外線を計測することで温度分布を可視化し、 視覚的に表現する非接触型の温度測定器です。
サーマルカメラ、サーモカメラ、サーモグラフィカメラ等とも呼ばれます。
赤外線サーモグラフィは主に下記用途で使用されています。
testo 883は、従来品と比較して画質 (温度分解能) を向上しながらも小型・軽量化を実現しており、さらにこれまで最上位モデルに採用されていたタッチパネルを搭載し、操作性が向上しています。また、手動フォーカスを採用しており、最小10cmからの近接撮影が可能です。手動による焦点合わせができるのでシャープな熱画像を捉えることができます。近づいて撮影ができない場合は、デジタルズーム機能で拡大 (2-4倍) または2.5倍望遠レンズを装着することにより高画質を維持しながら安全に撮影することができます。
軽量500gで手軽に持ち運びできる現場向けサーモグラフィ。電源を入れてすぐ使用できます。
高画素センサ搭載のカムコーダー型のサーモグラフィ。様々な用途に対応でき、動画撮影にも対応。三脚に固定可能。
サーモグラフィカメラの適切な選定にはFOV(撮影距離における視野)が重要です。
気になる機種が撮影条件に適するか簡単に調べるツールをご用意しています。
SiteRecognition テクノロジーは、類似した対象物の赤外画像の連続撮影用に場所を認識する機能を有しています。
さらに、熱画像をあらかじめ設定しておいた場所に自動的に保存する自動割当て機能により、サーモグラフィによる確かで効率的な定期点検業務を実現できます。
testo のサーモグラフィは、SuperResolution テクノロジーにより高解像度の熱画像(メガピクセル品質まで)をとらえることができます。
SuperResolution テクノロジーとは、熱画像を一度に4回取込み、空間分解能を1.6倍に向上させることで解像度を高める、testo 独自のサーモグラフィーテクノロジーです。
近距離で非常に大きな対象物の熱画像を撮影することは、よほどの広角レンズでなければ不可能です。
唯一の解決方法は、いくつかの熱画像を撮影することですが、複数の画像を管理しなければなりません。
このよう場合、パノラマ・イメージ・アシスタントは熱画像を並べ、1枚に合成する作業をせずに、全体的なイメージとして記録することができます。
testoのハイエンドモデルは、オプションで熱画像における一連の温度分布の動きを動画として記録する機能を追加することができます。
この機能によりユーザーは一定時間内の熱の動きを画像として効率的に確実に記録でき、資料としても有効です。