サーモシールは、測定対象の表面温度に貼付することより、温度帯を決定します。粘着テープ式で測定対象の温度制御に適しています。感温性物質が塗布されたサーモシールは、不一定の温度を超えると不可逆的な色の変化を伴う迅速な反応を示します。これにより、限界値を超えたかどうかを確実に検出することができます。
サーモシール – 不可逆性の粘着テープ式
ベストセラー:サーモシール - +71 ~ +110 ℃ (10枚)
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スマートなテストーのサーモシール
- 温度の識別範囲は37~280℃
- スケールタイプ、クロックタイプ、ミニタイプの3種類のフォーマット
- 29~150℃の温度範囲で±1.5℃の高い測定精度
- 温度が150℃の場合、測定精度はそれぞれの温度値の+1%
- 高精度ながら、コストパフォーマンスに優れたシール。
テストーのサーモシールは、3種類のフォーマットと対応温度帯で使用できます。 H2>
- あらかじめ温度帯が決まっているミニサイズのサーモシール。可動部品などの長期測定に最適
- シールに表示された温度を超えると非常に短い時間で反応するシングルインジケータ
- 温度帯が決まっていて、非常に小さな測定対象物にも貼付できるクロックインジケータ
サーモシールの活用
テストーのサーモシールは、電機産業、自動車工学、研究、航空宇宙技術などの温度管理が必要な現場でよく使用されています。予防保全、品質保証など、さまざまな実証現場で使用され、その効率は非常に優れています。サーモシールを用いた温度管理のための重要な背景とワンポイントガイドを紹介します。
サーモシールの正しい使い方: 実用ガイド
- 表面や測定部品が清潔で乾燥していることを確認してください。
- サーモシールは冷所に保管します。理想的な保存温度範囲は6~10℃ですが、25℃を超えないようにしてください
- サーモシールを接着するとき、気泡が発生しないようにしてください。
- サーモシールは長時間保管しないでください。50℃以下のサーモシールは、最長6ヶ月間保存することができ、50℃以上のサーモシールは、12ヶ月というかなり長い保管期間を持ちます。
テストーのサーモシールはどのように機能しますか?
サーモシールのしくみは温度感知物質の化学反応を利用したもので、透明なコーティング層の下に温度感知物質が配置されただけという非常に簡単な構造です。サーモシールはいわゆる位相変換インジケータで、特殊な吸収紙上に塗布された異なる化学物質から成ります。
所定の温度に達すると、化学物質が溶融し特殊紙に吸収されます。化学反応は色の変化によって示されます。重要なことは、化学反応は一度しか起こらないので、発色する色は不可逆的です。さらに温度が変動しても、色にはもう影響を及ぼしません。完全な温度制御が保証されています。
カラーコードによる温度制御
サーモシール、シングルインジケータ、クロックインジケータには感熱物質があります。化学反応は、所定の温度で誘発され、色の変化で示されます。元の銀色または金色の温度表面は、グレーから黒に変化します。
測定値を記録: サーモシールでも対応可能
テストーのサーモシールは、持続します。
サーモシールを使用しない測定: テストーの測定機器を使います
サーモシールは非常に効率的ですが、例えば暖房や空調技術またはクリーンルームのような従来型の温度管理における多数の課題には適していません。このため、テストーでは高精度な温度測定器を幅広く提供しています。お客様のご要望に的確にお応えし、100万回のフィールドテストを実施しました。ここでは概要を説明します。
表面温度測定
温度測定がスマート
ハンドヘルドの、測定器なしで使える温度測定器をお探しなら、革新的なテストー スマートプローブの使用をお勧めします。スマートプローブは、高精度測定とスマートな新しい世界の利点を組み合わせています。温度プローブで測定された値はスマートフォンやタブレットなどの自分の携帯モバイルに無線で送信されます。そして、テストースマートプローブ・アプリのおかげで、測定結果が表示されるだけでなく、保存され、文書化され、送信もされます。
温度データロガーによる長期測定
テストーの温度データロガーは、2007年以降、輸送中の物品の温度と湿度の測定に関して非常に高い評価を受けています。
液体中での測定
浸漬温度計は、液体の温度測定だけに不可欠なものではありません。浸漬温度計は同時に中心温度計でもあり、空気温度を正確に測定することさえできます。