校正サービス

テストーでは、お客様に測定器を長くご利用いただけるよう、校正サービスを行っています。本社サービスセンター(横浜)では、製品新規ご購入時およびご購入後の定期的なメーカー校正試験および校正書類(校正証明書・トレーサビリティ体系図・検査成績書)の発行を実施しております。

さらにJCSS/A2LA校正に対応した外部校正機関への仲介も実施しています。

このほか、テストーのグループ会社であるTesto Industrial Services(TIS)によるDAkkS(=Deutsche Akkreditierungsstelle: ドイツの認定機関)校正にも対応しています。

校正料金のお見積りは、弊社製品をご購入いただきました販売店、または弊社製品のお取扱いのある販売店様経由でご連絡させていただきます。誠にお手数ではございますが、いずれかの販売店様にお見積りをご依頼ください。

校正料金表を見る

校正お申し込みフォーム各種


校正サービスの流れ

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※事前見積りをしていただいたお客様で、金額に変更がない場合は作業を進めさせていただきます。金額に変更がある場合は改めてお見積りいたします。

※校正試験のポイントが決まっていない場合は、校正試験を進めることはできませんのであらかじめご了承ください。

エンドユーザー様がお申し込みをされる場合 (新規ご購入の場合のみ)

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※再校正の場合は、弊社製品をご購入いただきました販売代理店様、または弊社製品のお取扱いのある販売代理店様経由で校正・修理をご依頼ください。

販売代理店様がご不明の場合はrep_cal@testo.co.jpまでメールにてお問い合わせください。

 

販売代理店様がお申し込みをされる場合

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国内校正サービス

各種校正サービスの料金もご確認いただけます。


校正お申し込みフォーム各種

    販売代理店の方 エンドユーザーの方
新規ご購入時の校正をご希望の方  
既に測定機器をお持ちの方
(再校正をご希望の方)

ご案内
校正・修理についてのお問い合わせ、事前のお見積りのご依頼につきましては、サービスグループの代表メールアドレスまでご連絡をお願いいたします。

サービスグループ代表:rep_cal@testo.co.jp

①お見積りがお済みでテストーから発行しているお見積り番号をお持ちの方


②テストーから発行しているお見積り番号をお持ちでない方
校正試験申込書 (PDF)

弊社製品をご購入いただきました販売代理店様、または弊社製品のお取扱いのある販売代理店様経由で校正・修理をご依頼ください。

販売代理店がご不明な場合はrep_cal@testo.co.jpまでメールにてお問い合わせください。

校正・修理品発送先

〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-15 パレアナビル7階
株式会社テストー サービスセンター宛
TEL:045-476-2266
FAX:045-393-1863 ※2020年1月より変更
MAIL:rep_cal@testo.co.jp

Webフォームにてお申し込みいただきますと、弊社より確認のメールをお送りします。そのメールをプリントしていただき、修理依頼品または校正依頼品に同封ください。

お願い
校正品・修理品をお送りいただく際の送料は、ご負担下さいますようお願いいたします。

  • 修理代が5万円(税別)以上の場合、返送料はかかりません。
  • 修理代が5万円(税別)未満の場合、返送料をご請求させていただきます。

ドイツTIS校正サービス

ドイツTIS(Testo Industrial Service)で実施している校正サービスです。
国内校正と比較し、広い校正範囲の校正が可能です。TISはISO 17025およびDAkkS認定のとれた校正機関です。

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Testo Industrial Services GmbH (ドイツ・キルヒツァルテン) 1999年に設立。ドイツ本社のほか、英国、スイス、スペイン、フランス、オーストリアに拠点を持ち、1,180名のスタッフが、テストー製品だけでなく、あらゆる測定器の校正サービスを提供しています。

よくあるご質問(FAQ)

「校正またはキャリブレーション(Calibration)」は、より高い精度をもつ「トレーサブル(Traceable)」な基準器と、被校正器比較したときの誤差を確認・記録することです。
「トレーサビリティ(Traceability)」とは、トレース(Trace: 追跡)とアビリティ(Ability: 能力)からなる造語で、「追跡可能性」を意味します。追跡可能性があることを「トレーサブル」と言います。

測定器において「トレーサブル」であることとは、一般的に、「測定結果が、国際/国家標準に対して、切れ目のない校正の連鎖によって関連付けられ、さらに文書化されており、追跡ができる状態」をあらわします。したがって、実際にこの条件で校正されている測定器で得られた測定値は国際/国家標準に沿っていることを意味します。

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調整とは、校正実施時に基準機と被校正器の誤差が大きいときに、可能な限り最小の誤差になるように測定器を設定することです。

測定器は使用しているうちに摩耗や破損、経年変化等が生じてしまいます。それ故正確な測定値が得られなくなる可能性があります。測定器の状態を確認せずに継続的に使用していると、測定値の信頼性が損なわれてしまいます。測定結果に信頼性を与え、測定対象の評価や最終製品の品質を保つために校正が必要とされています。

長期的に正しい測定値が得られる信頼性の高い測定器であることを維持するためには、定期的に校正が必要です。ある校正から次の校正まで期間は、校正周期、校正頻度などと呼ばれています。テストーでは校正の証明書に有効期限は設けておりませんが、普段から測定器を使っているお客様であれば推奨校正周期は1年としています。法律やガイドラインで決められている場合はその周期に従って校正してください。

テストーでは常に十分な校正ポイントで校正することを推奨しています。
「十分な校正ポイント」とは、測定器の測定範囲または実際の使用温度帯(プロセス温度)をカバーできる校正ポイントを意味します。この条件で校正されることにより、得られた測定結果について校正時の測定結果に基づいた信頼性のある説明をすることができます。
 

例: 温度校正
プロセス温度: +50~+250℃
校正ポイント: 3点(プロセス温度の下限・中間点・上限)

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測定の不確かさは測定の結果に関連付けられたパラメータであり、測定器の仕様ではありません。「測定の不確かさ」は、測定の結果に付随した、合理的に測定対象量に紐付けることのできる値のばらつきを特徴づけるパラメータです。測定における不確かさの表現のガイド(GUM)を参照してください。

大変申し訳ございませんが、代替品の貸し出しは行っておりません。

電話受付 平日 9:00~17:00 (12:00~13:00は除く)

製品のご購入に関するご相談・お見積りに関して
TEL 045-476-2288

校正・修理に関するご相談・お見積りに関して
TEL 045-476-2266

ご使用製品の操作に関して(ヘルプデスク)
TEL 045-476-2547

サービスグループ代表
MAIL rep_cal@testo.co.jp