環境測定業務における省人化を実現する方法とは

作業の効率化や設備改善により、無駄な工程を削減し、その業務に必要な人員を減少させることを一般的に省人化といいます。適切な省人化によって、作業工数の減少と効率化、生産性向上、人件費削減を実現させることができます。

テストーでは、お客さまが環境測定業務における省人化を実現するための様々なソリューションをご提案します。

    • クラウドモニタリングロガーで測定業務を効率化
    • 温度異常を熱画像として可視化するサーモグラフィで作業時間の短縮
    • 制気口の換気量測定は軽量タイプの風量計を用いて効率化、作業時間の短縮と作業人数の削減

電子チラシ

testo Saveris 2 シリーズ

データ収集からレポートまでを自動化

 

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赤外線サーモグラフィ

温度異常の箇所を一目で確認、特定
報告書作成もソフトでラクラク
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フード風量計 testo 420

制気口に風量フードをかぶせて空気を漏らさず換気量をダイレクトに測定
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クラウドモニタリングロガー testo Saveris 2 シリーズとは

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“testo Saveris 2”は、Wi-Fiにより測定データをクラウド上に保存するクラウドタイプのデータロガーです。データはPCやスマートフォンでいつでも確認可能です。

外付けタイプは測定環境に合わせて最適なプローブ(センサー)を選択することが可能です。 2チャンネルある機種は1台の本体で隣接する2か所を同時に測定可能です。

“testo Saveris 2”を導入することで、温度や湿度の状況をどなたでも簡単に管理することができます。施設管理や食品・医薬品の品質保証など、温湿度を継続的に測定する必要がある場所であっても柔軟にデータロガーを使用することが可能です。

 

  • 無線対応温湿度データロガー(全5機種)
  • 専用ソフト不要、Webブラウザ使用
  • センサ外付けタイプは超低温フリーザーにも対応可能
  • Wi-Fi経由でクラウドデータ蓄積
  • しきい値逸脱時はアラームメール送信でお知らせ

定期巡回・記録・紙ファイリング・データ入力・緊急対応などを一挙に解決!
 

現場の声

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  • 巡回・確認・記録に一定の時間がかかる…
  • データの見間違い・記録間違い・測定忘れが発生する…
  • デジタル化したいが工事費や運用コスト面が心配…

クラウドモニタリングロガー導入後

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  • 一定間隔で自動測定、データ保存。各所の測定の記録やデータ入力にかかっている業務をデータ管理者に集約
  • 紙媒体のファイリングが不要となり、デジタルデータへ移行することで電子化を実現可能
  • ベーシックライセンスをご利用なら追加コスト不要

設置から運用開始まで簡単なステップで進めることが可能。あとはロガーにおまかせ!

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赤外線サーモグラフィ testo 868

サーモグラフィとは撮影対象物から発せられる赤外線を計測することで温度分布を可視化し、 視覚的に表現する非接触型の温度測定器です。サーマルカメラ、サーモカメラ、サーモグラフィカメラ等とも呼ばれます。

電気設備の発熱異常、配管の水や蒸気もれなどが疑われるときは、温度分布を熱画像として確認できるサーモグラフィを利用するのが最適です。

testo 868 はモバイルアプリにより、スマホと無線接続が可能です。

  • testo 868
    • testo 868
  • 型番:0560 8681
  • 測定範囲:-30 ℃~+650 ℃
  • 画素数:160×120ピクセル (標準搭載のSuperResolution機能により、PC上で320×240画素の超解像画像を実現)
  • 温度分解能:0.08 ℃

分電盤/蒸気配管等の温度異常を熱画像として可視化、文書支援で事務処理を軽減

発熱異常箇所のスピード特定
 

  • サーモによる非破壊スキャンでピンポイント特定

レポート作成支援機能でデスクワーク削減
 

  • 熱画像の解析結果をレポート形式で出力
  • 作業報告やクライアントへの提出文書も、ソフトウェアを活用し時間短縮

 

サーモグラフィについて詳しく見る

フード風量計 testo 420

多点測定法により排気口の風量測定を行う場合、排気口1箇所当たり風速計による最低5点の風速測定が必要とされています。

排気口はダクトに沿って複数天井に埋設されており、建物の規模や排気口の数によっては長時間の業務となるため、現場では効率化を求める声が上がっています。

フード風量計 testo 420は、軽量2.9㎏、持ち手つきで排気口にフィットし、作業工程と手間を削減します。

  • testo 420
    • testo 420
  • 型番 :0563 4200
  • 測定範囲:50 ~ 4000 m³/h
  • 精度:85~3,500 m³/h の 範囲で正確に風量測定 (+22 ℃, 1013 hPa時)
  • 分解能:1 m³/h

空調設備の風量測定の効率化

軽量&持ち手つきでダウンフローをもらさずキャッチ!
 

  • 多数の給気口の風速・風量を測定する手間や時間を削減
  • 個人誤差や乱流の影響を減らして正確に測定
  • クリーンルーム内外の微差圧も測定可能

 

フード風量計について詳しく見る

その他環境測定業務における省人化におすすめの測定器