輸送用データロガーtesto 184についてのFAQ

新品納入時にすでに測定開始待機中(Wait)になっていますが時間帯(タイムゾーン)設定が日本のタイムゾーンではありません。 お手数ですが、使用前に必ず設定を行ってください。

いいえ、PDF設定ファイルの上書き保存はできません。代わりにPDFファイルから生成されたXMLファイルを 保存しておいてください。 PDF設定ファイルを開き"インポート”ボタンをクリックして、該当のXMLファイルを選択するとその内容が確認できます。複数のデータロガーを設定する場合は、XMLファイルを複数のデータロガーにコピーしてください。

いいえ、非対応です。Windowsのみ対応しています。
設定ファイルの名称は任意でも構いません。

PDF設定ファイルはXFAフォームをサポートするPDFソフトではないと使用できません。 動作しない場合はAdobe Readerをご使用ください。またファイルが開けなかったり破損している場合は対象モデルごとに下記リンクを右クリックし、ファイル保存してから再度ご使用ください。
testo 184 T1
testo 184 T2
testo 184 T3
testo 184 T4
testo 184 H1
testo 184 G1

セキュリティ設定で、PDFリーダー(Adobe Reader)ソフトから直接testo 184に書き込みが禁止されている場合があります。その場合は、一度設定ファイルをローカルに保存してから、testo 184ストレージにコピーしてください。これも出来ない場合はセキュリティ設定を変更する必要があります。
いいえ、過去の測定レポートは別の場所に保存してください。測定に不要なファイルが保存されていると 測定データの書き込みに支障をきたす場合があります。
いいえ、意図的に削除する必要はありません。
有償ソフトウェア"ComSoft Professional" (型番:0554 1704)を使えばデータの抽出が可能です。

はい。FDA CFR Part11対応の"ComSoft CFR" (型番:0554 1705)がございます。

本体仕様について

ボタンスタートで且つ遅延設定をしている場合は、ボタンを押すとLEDが緑色に点灯します。測定中と同じLED発光パターンとなりますが、設定した遅延時間をすぎるまでは測定値は記録されません。
設定ファイル転送から約20分で5秒間のLED点滅および画面表示が消える仕様となっています。 再度ボタンを短く押すと再度LEDが点滅を始め、画面上に文字が表示されます。
いいえ。一度検知されたアラームは測定終了まで出続けます。タイムマーク機能を使用するとそれ以前のアラーム/max.値/min.値がリセットされるため、マークとLEDは平常時に戻ります。
原則、新品の電池のみを入れ替えることを想定しているため、電池挿入時は残量を最大として認識する仕様になっております。
仕様の電池寿命は測定間隔15分(周囲環境+25℃時)のときの寿命です(testo 184 T3/T4/H1/G1)。 測定間隔がこれよりも短くなると電池寿命が短くなります。また周囲環境が低温の時には電池の消耗が激しくなります。
この表示はreset (リセット) を意味します。バッテリーが交換された際や、電池残量が少ない際にこの状態になります。このままでは測定できないため、PCに接続し再度測定プログラムの設定を行ってください。
※バッテリーを交換したにも関わらずリセットモードにならない場合、正確な電池残量計測ができません。一度電池を抜き取り、START/STOPボタンを何度か押下し完全放電を行ってください。
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