Testoの新型赤外線カメラ:マルチに使えて丈夫、抜群のコストパフォーマンス

赤外線カメラは見えないものを可視化し、まったく新しい視点を与えてくれる、他に類を見ないツールです。しかもその利用範囲は非常に広く、以下のような分野で赤外線サーモグラフィーがよく利用されています。
 
 
  • 電気系・機械系のメンテナンス:稼働中の重大な温度変化を検出し、システム障害を回避
  • エネルギーコンサルティング:建物で温度の脆弱性 (冷橋) が存在する場所を突き止め、目標とする最適化を実現
  • 暖房設備:ラジエーターの汚れ具合や床暖房のリーク箇所などを、Testoの赤外線カメラで特定
  • 研究開発:温度の推移をモニタリングして記録

赤外線カメラを購入する際のヒント

  • 赤外線画像解像度:160 x 120 ピクセル以上 
  • 温度感受性:0.12℃の温度差を感知する、120 mK 以下
  • レポート作成用ソフトウェア:業務用の高度な文書作成に対応しているもの
  • 操作:できる限りシンプルに、直感的に操作できるもの

株式会社テストー

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Testo赤外線カメラについて

  • 信頼のドイツ製ブランド
  • ユーザーの声を丁寧に聞きながら製品を開発
  • クラス最高レベルのコストパフォーマンス

サーモグラフィー用赤外線カメラ


簡単操作

赤外線カメラ
  • 建設業、暖房設備、設備管理には不可欠
  • 離れた距離から温度データの詳細を確認
  • 便利な測定機能を多数搭載 

さまざまな用途に使える万能タイプ

サーモグラフィー
  • ごくわずかな温度差も確実に検出
  • 大型設備や同じ物が並んだ場所での、実用的なサーモグラフィー機能を搭載
  • 各種の測定項目に合わせた交換レンズを用意

ダウンロード:Testo赤外線カメラ全製品の比較

製品比較
  • 最高クラスの分解能を備えた、高画素タイプの赤外線画像
  • 微妙な温度変化を最適化
  • 熱の発生と変化を動画で記録

サーモグラフィの用途別に最適な製品をナビゲート

分解能で選ぶ赤外線サーモグラフィー

Testo infrared camera

実用に耐えるサーモグラフィーは 160 x 120 ピクセル以上

一口に赤外線画像と言っても、さまざまな種類があります。赤外線カメラ をリーク、熱橋、カビ、過熱した構造材の特定に使用する場合は、画像の細密さが重要になります。このような用途には、分解能 160 x 120 以上のものをお選びください。それぞれの画素は測定ポイントであるため、分解能が大きいほど、測定精度も上がります。より正確な測定を行えば、早期に異常を発見できるため、お客様に大きな損害を与えるリスクを回避できます。

高分解能で効率よく作業

サーモグラフィを正しく撮るには測定対象までの距離が重要になりますが、測定対象に近づくことが難しい場合もあります。分解能が低い赤外線カメラは測定対象の隣接部分も入るため、測定対象から無難な距離を置くと細部が見づらくなったり、正確な測定結果が得られなくなります。離れていてもくっきりとした赤外線画像が得られる、分解能 160 x 120 以上のものが本当のサーモグラフィーと言えます。Testo の赤外線カメラ には、testo SuperResolution 機能も搭載しており、160 x 120 ピクセルの分解能を 320 x 240 ピクセルに向上します。

testo SuperResolution テクノロジー

ご使用の赤外線カメラの画質を簡単に向上する、Testoのイノベーションです。そのコンセプトはいたってシンプルで、testo SuperResolution テクノロジーはサーモグラフィー撮影時の手の自然な動きを利用し、画角がずれた画像を何枚か取得します。Testo 赤外線カメラはこれらの画像データを駆使して、4倍の画素数かつ空間分解能が1.6倍に向上した赤外線画像を作成します。

testo IRSoft

Testo 赤外線カメラ用分析ソフトウェア

多くの場合、サーモグラフィーの用途は赤外線画像の撮影だけにとどまりません。特にサーモグラフィーをサービスとして提供している業務では、有意なデータを記載した文書を求められることが多々あります。結果的に、お客様は何に対価を払っているのか、そして赤外線カメラ ((link to:))の使用に具体的にどのような意味があるのかについても知りたいはずです。Testoの赤外線カメラに、高度なサーモグラフィー用ソフトウェア「testo IRSoft」が付属している理由がここにあります。

このソフトウェアで、以下のようなことが可能です。
 
  • 放射率を後から修正できる
  • 限界値違反の強調表示
  • 複数の測定ポイントを自由に設定し、赤外線画像にコメントを付ける
  • 高画質な赤外線画像 (デジタルカメラ内蔵モデルに testo TwinPix を搭載)
  • レポートウィザードによるナビゲーションで、質の高いレポートを簡単に作成
PC analysis software testo IRSoft

赤外線カメラを購入する際は、測定機能に注目!

Testoの赤外線カメラはシンプルで直感的な操作が可能ですが、温度を画像で表示するということは、実はかなり複雑な問題なのです。さらに、それをサポートする測定機能がなければ、熱画像から必要で価値のある情報を取り出すことは大変難しくなります。測定機能があってこそ、「色がついた絵」は情報の宝庫となるのです。そこで当社では、お客様に喜ばれる機能の開発に力を注いできました。
表面湿度表示機能(testo 871/872/890)
この機能は周囲温湿度の情報をもとに、表面付近の空気の湿度分布を表示します。カビが発生する可能性がある場所の特定に役立ちます。  製品を見る...
SiteRecognition(場所認識機能)(testo 890)
サーモグラフィがマーカーを認識し、熱画像をあらかじめ設定したフォルダに自動的に保存する機能です。確かで効率的な定期点検業務を可能にします。  製品を見る...
温度データ付動画記録機能(testo 890)
1秒間に25フレームの動画と、任意の間隔でのタイムラプス動画(インターバル撮影)でのプロセス解析に役に立ちます。  製品を見る...
パノラマ画像機能(testo 890)
近距離で非常に大きな対象物の熱画像を撮影する場合、複数の画像をカメラ上で結合し画像として生成します。  製品を見る...
testo サーモグラフィ アプリ(testo 868/871/872)
対象サーモグラフィとモバイル端末(android/iOS)を接続し、リモート撮影や画面共有として活用可能です。モバイルアプリ上での簡単な熱画像解析とレポート送信も可能です。  製品を見る...
スケールアシスト機能(testo 865/868/871/872)
冬の住宅診断では屋内と屋外の気温差故に、スケール調整が適切でない場合があります。この機能は、屋内温度と屋外温度を入力するだけで適切なスケールを瞬時に設定可能です。  製品を見る...

ε-アシスト機能(testo 868/871/872)
放射率が不明な対象物にマーカーを貼付することにより、放射率(ε)と反射温度(RTC)が自動的に検知・設定します。より正確な測定を補助します。  製品を見る...
他の機器との接続(testo 871/872)
温湿度スマートプローブ(testo 605i)と接続し表面湿度測定ができます。クランプメーター(testo 770-3)と接続し熱画像内に電流・電圧情報の保存が可能です。  製品を見る...
体表温度検知機能(testo 890)
スクリーニング用に体表温度を素早く測定します。(医療用の体温測定には使用できません。)  製品を見る...
IFOVインジケータ(testo 865/868/871/872)
IFOVインジケータ(testo 865/868/871/872)
画面中心に四角いマークを表示させ、正確な温度測定が行える最小サイズを示します。