医薬品GDP用データロガー

医薬品GDPにおける輸送中の温度管理および貯蔵管理に

医薬品や食品の輸送･貯蔵において、温度帯や湿度範囲の上下限の値が設定されている場合、その温度や湿度は一貫して維持継続していかなければなりません。不適切な温度や湿度により、これらのしきい値を超過すると、保管物質の活性物質や成分構造が変化するおそれがあります。

医薬業界においては製造から物流まで、コールドチェーン全体の管理は、品質の保証だけでなく、潜在的な財務喪失や企業ののイメージダウンを避けるためにも、GDPで定められた品質管理の要求事項を遵守しなければなりません。

医薬品GDPソリューション：

医薬品GDPにおける環境モニタリングシステムや輸送中の温度管理、貯蔵管理に最適なロガーをご紹介します。

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用途別温度データロガー

testo 174/175/176シリーズ

設置･回収タイプ-温度センサ内蔵

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特徴

PCで設定→設置→測定→回収→分析するタイプのロガー
長寿命バッテリ最長8年(testo 176)
センサ内蔵4種をラインナップ
専用ソフトウェアComSoft Basicは無料ダウンロード可
SDカード（2GBのみ）でデータ抽出対応（testo 174以外）
FDA CFR Part 11 ソフトウェアで使用可能

testo 174/175/176シリーズ

設置･回収タイプ-温度センサ外付

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特徴

PCで設定→設置→測定→回収→分析するタイプのロガー
長寿命バッテリ最長8年(testo 176)
センサ外付合計5種をラインナップ
専用ソフトウェアComSoft Basicは無料ダウンロード可
SDカード（2GBのみ）でデータ抽出対応（testo 174以外）
FDA CFR Part 11 ソフトウェアで使用可能

testo 184 シリーズ

輸送に特化したタイプ-温度センサ内蔵

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特徴

専用ソフト不要。PDFで設定→測定→回収→PDFレポートを確認するタイプ
海外への片道輸送に使用可能な使いきりタイプ（testo 184- T1/T2）
-80°Cから温度測定可能（testo 184T4）
航空機輸送にも対応(RTCA/DO-160適合)
Excel等データの抽出は有償ソフトウェアCosoft Professional / CFRで可能

testo Saveris 2 シリーズ

Wi-Fi常設タイプ-温度センサ内蔵/外付

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特徴

Wi-Fi(2.4GHz)経由で、測定データをクラウドへ自動アップロードし、PC･モバイル端末のブラウザで測定値の確認が可能
閾値超過、機器異常アラームをEメールで受信可能
電池またはAC電源駆動で使用可能
クラウドに蓄積された測定データのダウンロード（CSV/PDF）が可能

testo Saveris 2について

クラウドモニタリングロガー testo Saveris 2 シリーズのロガーは、Wi-Fiモジュールを内蔵しており、 Wi-Fiルーターを経由してオンラインデータストレージ(Testoクラウド)へ測定値を送信し蓄積していきます。
蓄積されたデータはPCやモバイル端末のインターネットブラウザからいつでも確認することができます。
異常値が測定されたときにアラームを送信します。
既設のWi-Fiがあればロガーの設置だけで簡単にモニタリングシステムが構築できます。