クラウドモニタリングロガー testo Saveris 2 / testo 160を使用するには、Testoクラウドへのアカウント登録が必要です。登録後、初期設定ガイドに従ってロガーにwifiの接続情報を設定するだけで設定は完了します。
オンラインデータストレージ “Testo クラウド”
Testo クラウドのメリット
- 離れた場所からのモニタリングが可能
- 最新のセキュリティ環境で安定運用
- ソフトウェアが不要
- しきい値逸脱時にeメールアラームでお知らせ。SMS(オプション)でお知らせすることも可能。
- 蓄積された測定データをPDFまたはCSVでダウンロード可能。
クラウドライセンス比較表
| Basic(ベーシック) | Advanced(アドバンスド) | |
| 測定間隔 | 15分～24時間 | 1分～24時間 （フレキシブル） |
| 通信サイクル | 同上 | 同上 |
| データ保管期間 | 最長3か月 | 最長2年 |
| レポート（PDF/CSV） | 手動 | 手動・自動 |
| 分析トレン同時表示数 | 1台分のみ | 最大10チャネル |
| アカウント毎のユーザ数 | 1 | 10 |
| アラーム | E-Mail, SMS | |
| 使用料（データロガー1台につき） | 不要 | 右記参照ください |
Saveris 2 / testo 160アドバンスライセンス
※24カ月・36カ月の契約期間は、2022年12月末をもって終了いたしました
Advanced(アドバンスド)ライセンスでできること
BasicからAdvancedライセンスに移行すると活用の幅が広がります。
- 測定間隔を1分から設定可能
- 自動（PDF/CSV）レポート機能が使えます。クラウドから日次/週次/月次レポートをemailで送信します。
- アカウントオーナーに加えて9人のユーザー(トータル10人)が1つのアカウントに対して同時ログイン可能。
- 年間25通のSMSアラームが無料です。より緊急性の高いアラームに使用できます。SMSが不足したら追加可能です(有料)。
- アラーム発動条件として遅延設定が可能。
- エリア･グループ分け機能が使用可能。複数拠点を1元管理する場合に便利な機能。エリア→グループ→ロガーの3階層で設定可
- クラウド上で2年間データ保管
- 外部サーバーからTestoクラウド上の直近データの取得が可能。(オプション)
testo Saveris2 データシート
testo Saveris 2クラウドモニタリングロガーは、お客様のニーズに合わせて組み合わせることができます。
データシートには、以下の概要が記載されています。
- testo Saveris 2クラウドモニタリングロガー製品ラインナップ
- 技術仕様
- ライセンスに関する情報