- 食品の安全性向上
- HACCP ガイドラインとEN 規格に準拠
- 食品の入荷、製造、輸送、保管、調理および販売 - Testo はニーズにぴったりのソリューションを提供します。
アメリカとソビエト連邦の間の宇宙開発競争は、1950年代に本格化しました。1957年にモスクワでスプートニク1号が打ち上げられた後、アメリカの有人宇宙飛行計画が全盛期の始まりを告げていました。この計画においては、宇宙での食品の安全性が重視されていました。食品は100%安全でなくてはならない – そうでなければ、恐ろしい事態に陥る可能性があるからです。
そこでNASAは安全な宇宙食を開発するため、食品大手のPillsburyと緊密な協働関係を築きます。同社ではこの課題に対して、既に米軍で採用されているコンセプトを利用することにしました。それは誤りを後で発見して解消するのではなく、先に回避することを目指しています。こうしてHACCPが誕生しました。 このコンセプトは瞬く間に認められ、月面着陸の成功から16年後の1985年に世界中で採用されることとなりました。
食品衛生法では、コールドチェーンの順守と十分な加熱調理に関する証明を規定しています。この証明は実施した測定を文書で記録し、作成されます。そのため飲食産業では頻繁に測定を行い、食品の安全確保が求められています。
食品には信用が求められます。安全であること、そして品質に申し分がないことは、お客様にとって当然の条件です。そしてもちろんこの条件は、特に注意が必要な点や、適切な測定方法、日常業務に関する規則の更新情報の通告元など、コールドチェーン全体を通じて食品会社に大きな課題を突き付けます。アドバイス、話し合い、プロの知識、そして適切な測定技術を駆使し、Testoが御社をサポートします。