温度と同様、湿度も部屋の中央で測定することをおすすめします。部屋の中央に加えて、部屋の隅、食器棚の裏などで記録することもできます。このようなデータは、レポートに個別に記録する必要があります。
室内の気体湿度は、ドアを開けたり、長時間室内にいたりしただけでも変化します。このため、すばやく部屋に入り、ドアを閉め、すぐに測定を実行する必要があります。
湿度プローブの中では、最初に空気中の水分をプローブのプラスチック層に「拡散」させる必要があります。順応時間の長さは、センサ周辺での空気の循環によって大きく変わります。空中でプローブを移動させると、順応時間は短くなります。