温湿度計:産業、工業、居住空間の湿度を測定

人が快適に感じるかどうかに、湿度は大きく関わっています。湿度の測定には、温度も一緒に測ることができる温湿度計が使用されます。研究開発などでも、他のパラメータに影響を持つ湿度に関する知識は重要です。産業、工業でも多くの分野で、温湿度計による測定で空間や素材の湿度を知る必要があります。

温湿度計は、特に下記のような特徴があります。

  • 堅牢なボディ
  • 高精度な測定値の取得
  • 湿度と温度の両方を測定
  • バックライトを搭載した、見やすいディスプレイ
  • さまざまな測定現場に対応できる、豊富なプローブ

スマートプローブによるかび検出

Testo湿度計ならあらゆる用途に活用できます

温湿度計

湿度計

露点と湿球温度も演算します。
 

湿度測定機能搭載赤外線温度計

湿度計
4点レーザーと50:1のスポット比により、離れた場所からでも正確に測定。

接続式プローブ搭載測定器

湿度測定
一台で湿度以外の空気関連パラメータが測定可能。
 

スマートフォン操作による湿度計

接続可能なプローブ付き空気湿度計
高速、デジタル、高効率、モバイルアプリケーション。

湿度プローブ

空気測定
多彩なプローブを取り揃え、あらゆる湿度測定にお応えします。

正しい湿度計で、効率の高い測定を

温湿度計:Testo の各種測定器

Testo の温湿度計は、あらゆる用途に対応できる豊富なラインナップが揃っています。測定の際は、室内で発生する水分は一定ではない可能性があり、特に換気によって差が出る点を考慮する必要があります。例えば居住空間の空気は、頻繁に換気されていれば湿度が低くなります。室内空気にとっては外気との入れ替えが大きな要素となり、吸湿性も室内の調度や壁によって変化します。そのため、厚いカーテンや柔らかいカーペット、木製家具が置かれた居間よりも、オフィスの方が調度や壁を通して吸収される水分が大幅に少なくなります。研究室では、室内の湿度を決めて実験や設備への影響を避けることが、有効な結果を得るうえで重要になります。

このような背景から、Testo ではそれぞれのニーズに合った温湿度計をご用意しています。

  • 温度測定を含む、室内空気を測定するための万能型測定器
  • 湿度測定用データロガー

さらに各種標準プローブの他、+ 180℃まで測定可能な湿度計などの特殊プローブも揃っています。 また、Smart Probesはスマートフォンでデータの確認と評価ができる無線プローブです。データは専用アプリで図や表で表示することができ、露点と湿球温度の計算にも対応しています。

株式会社テストー

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湿度の測定:測定器は不可欠な存在

多くの人は現在の相対湿度が50%程度なのか、それ以上なのかをかなり敏感に感じ取ることができますが、科学や製造の現場では、客観的な物差しが求められます。温湿度計なしに、正確な値を知ることはできません。Testoの最新型温湿度計には、以下のようなメリットがあります。

  • 幅広い用途に対応するメニューを備えたアプリの利用
  • 各種測定パラメータの自動計算
  • ワイヤレス湿度プローブが使用可能
  • 一部はデジタルプローブで拡張可能
用途に合わせた湿度計の選び方
より精度の高い測定結果を得るための、湿度計の使い方

室内や材料の湿度:重要な項目を正確に測定

室内の湿度は、人の快適性に大きく関わっています。理想とされる相対湿度は50%程度で、多くの場合許容範囲は30~65%とされていますが、上限付近の数値では湿気が強く感じられます。湿度測定器は、現在の相対湿度を正確に表示します。湿度計には精度の高い測定結果が得られる高感度センサと、どの角度からでも読みやすい大型ディスプレイを搭載。温湿度計に内蔵された温度計で室内の温度も確認でき、両方の数値で室内空気の状態が判明します。

湿度計:材料水分を確実に測定

残留湿度を知ることが欠かせない材料は沢山あります。例えば薪であれば、暖炉に入れられるくらいに乾燥しているかどうかを知る必要があります。住宅の建設であれば、スクリードで均したコンクリートが乾いていて作業を進められるかを確認しますし、実験室なら他の材料水分が実験を続けられる程度に低くなっているかどうかを確かめます。こうした課題に安全かつ正確に応えるのが、温湿度計です。温湿度計には高感度センサを搭載しており、測定したデータを見やすいディスプレイに表示します。

温湿度計とデータロガーの組み合わせ

継続的に測定データを取得しながら記録しなくてはならないなど、温湿度計で測定値を得るだけでは不十分な場面は数多くあります。特に多湿に弱い材料を保管する場合は、湿度のモニタリングが大きな意味を持ちます。湿度用データロガーは測定値を記録することができ、全体的な推移が表示されるため変化にすぐ気付きます。温湿度計とロガーで完全な態勢が整い、必要なデータがすべて使用できるようになります。

Datenlogger